濃霧に覆われたある日の夜。
潮に変化が無いタイミングでしたが、その日を逃すと
釣りに行ける日がしばらく先になりそうだったので、
散歩がてらホーム河川の様子を見に行っていきました！
ポイントに着くと案の定流れは効いておらず・・・
対岸でウェーディングするアングラーも反応が無い様子でした。
そんな中でも餌を追ってウロウロしている魚を狙って、
ミノーやシンペンをローテーションしながらキャストを続けていきます。
最初は、キャストしたコースからルアーが真っ直ぐ返ってきていたものの
一時的に流れが効くタイミングがあり、チーバスらしき魚が何度かバイト。
対岸のアングラーも数本キャッチしていました。
しかしそのコースだとサイズアップする気配が無く、
前回と同様に30〜40クラスのキャッチで終わりそうだったので
根掛かり覚悟でストラチャーが多いエリアに少し移動しました。
その選択がまさか吉と出るとは、この時は想像もしてませんでした。
移動後は、あまりルアーを沈めすぎると根掛かりの危険があったので
ソラリア70Fのカラーローテーションで表層レンジを
デットスローで流す狙い方でアプローチしました。
移動から数分後、丁度自分の目の前で小魚がざわつき、
手前のストラクチャーにルアーが差し掛かった瞬間！
バコッ！！
バシャバシャ！！
低い捕食音とロッドに伝わる重み！！
久しぶりに掛かった良さそうなサイズ！！
明らかにさっきまでのチーバスとは違う勢いでルアーに飛びついてきました。
引きが強いというよりかは、重量感がある魚。
ストラクチャーに巻かれる前にゴリ巻きで魚を足元まで寄せて
バタバタと大暴れするシーバスと緊張のファイト！
時より強く底に突っ込む引きを何とか耐えながら、
魚が浮上したタイミングでキャッチ！！
あれ・・・もしかして越えてるのか。
持った時の重みと見た目の大きさから
ようやく79センチの壁は超えられたと確信。
ついに獲りました。
ホーム河川でランカーシーバスキャッチ。
ソラリア70F/キンピカイワシ
正直今年は、例年に比べると本気度は薄く、釣行回数も少ない部分がありました。
それに狙ったタイミング、場所、ピンとかでは無く偶然が重なって獲れた1匹。
ずっと通って来たホーム河川での1本目のランカーは、めちゃくちゃ嬉しい一方で
狙って獲れなかった事に何とも複雑な気持ちになりました。
ただ今回獲れたお陰で自分自信の経験値がまた1つ増え、
2本目以降のランカーに出会えた時には、
しっかり狙って釣ったと言えるようにしたいと思いました。
突然過ぎたランカーとの出会い。
名取川に通って、気がついたら8年間という月日が経っていましたが
ようやく通い続けた甲斐があったと実感出来ました。
これに懲りず引き続き更なるサイズアップ狙っていきます。
目指すは90㎝！！って方は・・・
是非
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